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「俺は…オナニーの…神の子」
「オナニーし過ぎると馬鹿になる」とか、「一升瓶10本分出したら、赤い玉が出てきて打ち止め」とか、オナニーのし過ぎに対する警告の類は多く、そんなホラ話に怯えながらも、思春期には誰しもが狂ったようにオナニーをしたはずだ。
学校では毎日オナニー話に花が咲いていたけど、中には恥ずかしがりで、自分がオナニーしていることを直隠し(ひたかくし)にする輩も居た。
僕はそんな恥ずかしがり屋さんを見つけると、徹底的にイジリ倒し、ツッコミ倒し、しつこくしつこく訊き倒し、ときには悪口やトラウマになるであろうワードもふんだんに取り入れて、追い込み追い詰め、皆の前でオナニーしていることをカミングアウトさせた。
「うぐっ、うぐっ、隠していてすみませんでした。僕は、僕は…みんなと同じくオナニーが大好きです。」
オナニーコミュニティーから外れることは赦されないが、一度その洗礼を受けたら皆友達だった。
しかし思春期というのはあっという間に過ぎ去る。それぞれがセックスを覚え、社会人になり、世間の荒波にさらされていく。
オナニーをする頻度に個人差が出てくるようになる。小泉政権になってからそれが顕著になり、たくさんする人としない人に二極化しているらしい。
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僕はオナニーの神様に選ばれた子である。日本には八百万(やおよろず)の神が存在する。山本“KID”徳郁が格闘技の神の子というなら、僕はオナニーの神の子だ。
(格闘の神の子らしい山本氏。僕はあまり好きではない。)
「そう、俺は…神の子。オナニーは20年以上ほぼ毎日続けているぜ。」
こんなことばかり言っている僕には様々なツッコミが入る。
『風邪で高熱が出て寝込んだ時もやったのか?』
「赤い蛇」(日野日出志著)のなかで家の主は、息子の嫁に卵でコブを揉みほぐさせてから血膿を出させる。そうすると具合がよくなる。
(政治家がよく「膿を出す」って言うけど、僕はこういう画を想像しちゃう。)
それとはちょっと違うけど、僕もオナニーするとウタマロジュニアたちが、カラダの中の悪いものを一緒に体外に連れ去ってくれるようなのだ。
検証その1 オナニーの神の子はオナニーすると熱が下がる。
『修学旅行や合宿など、皆で寝泊りした時もやったのか?』
オナニーの神の子にとって集団で寝泊りしたときのオナニーというのは、思いのほか簡単な所業であるのだ。もっと言えば修学旅行なんてものは、生のオナペットたちと夜を共にすることが出来る大・大・大チャンスである。神の子でなくともトイレでやるだろう。
(大好きだった中山忍。お姉ちゃんより妹が好きだった僕は今も昔もマイノリティーだ。)
大学の時、親友のNちゃんの家で中山忍が表紙の「ボム」を発見した時、その場でやらせていただいたことがある。最初は面食らっていた彼も、終わる頃には涙を流しながらこう言った。
「心が洗われたよ。」
検証その2 オナニーの神の子は場所を選ばない。
『セックスした日もオナニーするのか?』
これが一番の問題だ。ここは正直にカミングアウトしたい。
「今はしません」
昔はしたことがある。行いたてホヤホヤのその行為をネタにするというのは、漁師が釣ったきた魚を港で調理して食うようなものだから、ある意味一番贅沢なオナニーなのだ。しかし若い頃は出来たこの最高のオナニーも、30を過ぎた今はさすがに出来ない。
検証その3 オナニーの神の子にも限界がある。
とまあ、「オナニーは20年以上ほぼ毎日続けているぜ。」の『ほぼ』はこんな感じである。
代表のオナニーは、余程のイレギュラーな事態が起こらない限り、毎日行われていると思っていただいて間違いないのだ。
さて、皆様にご報告。不肖ウタマロ代表、今週は8日から10日まで新潟に出張します。
今回は車でなく電車で行くので、ブログ記事は携帯から随時ライヴとしてアップする予定。
もちろん仕事で行くのだけど、夜はもしかしたら長岡在住の親友に会うかも知れないし、9日は懇親会があったりするから、オナニーをするという点から考えるとかなりイレギュラーな状況である。でも僕はオナニーすると思う。
だってオナニーの神の子だから。
しかし、駅周辺に泊まるのだけど、近くにピンクのネオンがあれば分からない。僕の中で「タツマキズム」が沸き起こるかも知れないからだ。
検証その4 オナニーの神の子は「性」に対しとても身勝手である。
それでは皆さんまた明日!
〔text.The Gag Council 〕