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ハレ時々鰻
僕は鰻(ウナギ)が好きである。ウタマロ家では昔からハレの日に鰻を食べていたということもあって、今でも僕の中で鰻は特別な御馳走となっている。
物心ついて、「好きな食べ物は?」と訊かれると必ず「鰻」と答えるようになった僕の常套句は、「俺は一日三食ウナギってのを一週間続けても平気だね」。
それを聞いて、普通の人は笑って流して終わりなのだが、白夜行での武田鉄矢のように執拗に「本当に食べられるの?」と食い下がってくる男が居た。
先日の記事(僕の牛肉問題)でも登場した、僕の高校・大学時代の相方「F」である。
Fは高校時代から、僕のその常套句に突っ込みを入れていた。大学生になってお金を自由に使えるようになった僕は、満を持して彼にこう言った。
「俺は今日から一週間ウナギを食うよ。Fは知ってると思うけど、俺は朝飯食べないでしょ?だから一日二食になるんだけど、ウナギしか食べないよ。絶対に自信があるんだ。確認方法は…どうしようか?」
「いいよ俺は代表を信じてる。君は嘘をつかない男だ。出来たか出来なかったか報告を待ってるよ。」
僕もFも忙しく、それから二人が会ったのは一ヵ月後だった。久しぶりに会ったFは何かに悩んでいるようだ…。
「どうしたの?」
「いやあ…それがね、バイト先(牛丼屋)の高校生なんだけどね。」
「ああ、こないだ話してた例の巨乳の女子高生だよね。」
「…うん。俺、一昨日に牛丼食わないでその娘食べちゃったよ。」
「スワッ!ちょっとナニ美味しいことやってんだよぉ!Nちゃん(当時のFの彼女)いるのにさぁ。」
「そうだよね…それでちょっと罪悪感があって…。」
「まあ、それは仕方が無いよ。でも僕らは男という生き物だし、それよりなにより、いくら鰻が美味しいからって、毎日鰻ばっかり食べるってワケにはいかないからね!」
「あっ、やっぱり食べられなかったの?」
「あっ、バレちゃった…。でも彼女が居るのに巨乳の女子高生食っちゃったFに言われたくないなぁ(笑)」
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2005年。あんなにあんなに夢中になった最強のAV女優あいだゆあで、僕は2月に入ってから一度もオ○ニーしていない。僕と同じく2005年、あんなに彼女をプッシュしまくった竜巻師匠も最近彼女のAVではエレクトしないそうだ。
氏はそれを「予定調和の罠」といい、毎回同じような作品をリリースするS1に「いつもとは違うあいだゆあの調理法」を求めた。
〔S1のあいだゆあ全作品。〕
僕も同感なんだけど、僕の闇はかなり深い。僕の場合はもう調理法ではどうにもならない。今は鰻を食べ続け、六日目で挫折したあの時と同じ気持ちになっている。
ハイスパートに愛し過ぎたから、一気に冷めてしまったんだね。
そんなこんなで昨日、西田美沙がウチにやって来た。
〔写真:ウタマロ代表の二月度オナペット四天王の皆さん〕
そして僕は今月この4人に夢中である。
僕はそういう男だ。でも勘違いしないで欲しい。ゆあを嫌いになったのではない。再びゆあの元へ帰ってくるために、僕は旅に出ようと思う。
そして数ヵ月後、僕はこう言うだろう。
「ゆあ…やっぱり君が一番だ。」
でもこういうかも知れない。
「鰻はたまに食うから美味いんだ。」
〔text.The Gag Council 〕