新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ウチのおばあさんの歯茎は魔物語である
数日前…。
おばあさん : 「ふぁにいふぁまあ~。(兄い様~。)」
ウタマロ代表(以下 代表) : 「ふぁにいふぁまあって何よおばあさん(笑)あれ?何だか物凄く老けて、これぞおばあさんのど真ん中みたいな顔になってるじゃないの?(笑)」
(これぞ日本のおばあさん「ひとみさん」。しむけんハラショーだよぉ。)
おばあさん : 「ふぉらあふぁをなくしとうだ。(おらあ、歯を無くしとうだ〔無くしたんだ〕。)」
どうやらウチのおばあさんは入れ歯を無くしたようだ。歯が無いうえに、方言を炸裂させるから、都会の方では何を言ってるのか分からないと思う。
代表 : 「何々?入れ歯を無くしたの?そんなことあるの(笑)しかし困ったね。お母ちゃんに話した?」
おばあさん : 「ふぉ。ふぉらあふぇえふぁいしゃにふぃってきとうだ。ふぁつかにふぃればがふぇふぃるんふぁ。(おう。おらあ、へえ〔もう〕歯医者に行ってきとうだ〔きたんだ〕。20日に入れ歯が出来るんだあ。)」
代表 : 「20日?それはまだまだかかるね。大変だねおばあさん。飯は食べられるの?」
おばあさん : 「ふぉ。めふぃはふぁんふぉかくふぇるどうに。やふぁらかふぃふぉんだけふぁけんど。(おう。飯は何とか食えるどうに〔食えるよ〕。柔らかいもんだけだけんど〔だけど〕。)」
代表 : 「そっかそっか。それは良かった。…あれっ?おばあさん、俺に下の歯茎見せてくれる?」
おばあさん : 「ふぉ。ふぉれ。(おう。ほれ。)」
僕は話している時にそれを発見してしまった。82歳の口内に興味を持つのもなんだけど、僕は未知なるものを見たいという欲求を抑えられずにいた。
そしておばあさんは下唇を捲った。
代表 : 「うおぉぉぉぉ!おばあさん凄いよぉぉぉぉ!下の歯茎が無いじゃない!?」
おばあさん : 「ふぉ。ふぉんなもん、ふぉっくからねえどふぉ。(おう。そんなもん、とっく〔疾うの昔〕からねえど〔無いよ〕。)」
代表 : 「凄いなあ。俺は大興奮しているよ。昔、よく憶えてないけど何かのエロ雑誌で、ヤ○ザが女に気持ちのいいフェ○チオをさせるために、歯を全部抜かせたという漫画を見たことがあるんだけど、それを想い出したよ。」
おばあさん : 「…ふぉらあ、ふぁにいふぁまがふぁにふぃってるかふぁからんけん、まあふぃいふぁ。(…おらあ、兄い様が何言ってるか分からんけん〔分からないけど〕、まあいいや。)」
代表 : 「うんうん、ゴメンねおばあさん。でも凄くいいモノを見させていただいたよ。ありがとう。」
おばあさん : 「ふぉおふぃふぁふぃましふぇ。(どういたしまして。)」
いやあ、ビックリした!年寄りになると、歯だけでなく歯茎が無くなるのだ!本当に驚いたよ。
今までもそうだったけど、これからもさらにおばあさんには優しくしてあげようと思う。そして、そう思うと同時に、僕はそのエロ漫画が何なのか物凄く気になった。
ポクポクポクポク…………チ~ン!!
思い出した!確か『魔物語~愛しのベティ~』とかいう漫画じゃなかったっけ?
違うかなぁ…でもそんなような気がするんだよなあ。よく思い出せないや(涙)
これで今週末、僕がブックオフに行くことが決定した。気になったら調べないと気が済まないよ!
何だか最近、殊更昔のことを想い出す。
歳のせいかな…まあ、いいや。
とにかく歯だけは大切にしよう。
〔text.The Gag Council〕