ウタマロ企画会議室

中学校時代の夏休み。

プロレス少年だった僕は、同じくプロレス少年だった相方のＫクンと共にある婦人に会いに出かけた。

ある婦人とは、僕らの後輩のＨ岡という男のおかあちゃんである。しかし何故後輩のおかあちゃんなどに会いに行くのか？

それは彼女が『ジャンボ鶴田』にそっくりだったからだ。

とにかく本当にそっくりなのだ。思い切り小さくなったジャンボ鶴田が、おばちゃんの服を着ているのを想像してくれたら、それがＨ岡のおかあちゃんだと想っていただいて結構なくらい似ている。

全日本プロレスのＴＶ中継を観た次の日は二人とも、もれなく興奮しているのが常だった。今でも語り継がれるくらい鶴田のバックドロップは凄いものだったけど、その日の鶴田のバックドロップは殊更凄くて、次の日の朝Ｋクンから電話がかかってきた。

「Ｈ岡のおかあちゃんに会いにいこう！」

前から既に決めていた。鶴田が殊更凄いバックドロップを決めた次の日は、Ｈ岡のおかあちゃんの前で「つ～るた、オー！つ～るた、オー！」コールをするって。

昼下がりＨ岡の家の前に僕らは居た。洗濯物を取り込んでいる婦人を発見すると僕らは、夫人が物干し竿に手を伸ばすのに合わせて、「オー！」と言ってみた。両手でなく、片手を伸ばした時の興奮はもう最高潮で、「オー！オー！」と僕らは完全に我を忘れて、大声で叫んでいた。

するとすぐに見つかった。逃げようとしたら、そこの家のおじいさんが僕らの後ろに立っていて、「人の家の前で大きな声を出すんじゃない」とこの上ない正論で怒られてしまった。

当時生のプロレスラーになかなか会えなかった僕らは、たとえそれがジャンボ鶴田に似ているだけのただのおばちゃんであっても、そういったことで欲求を満たすしかなかった。

そして時が流れた。

大人になって、自分で稼げるようになった僕らは何の苦も無くプロレスを観に行ける。その気になれば生のプロレスラーなんかすぐに会える。

すると、あれほどまでにジャンボ鶴田に似た婦人に会うことのほうが難しいことなのだと、今更ながら気付いた。

昨日の仕事後。

いつもコンビニでいつものように東スポを手に取り、レジに向かう僕の目の前に「ジャンボ鶴田」が立っていた。

いや、正確に言うと「Ｈ岡のおかあちゃん」が立っていた。

その時の胸の高まりは、「白夜行」で綾瀬はるかのブルンブルンと揺れるおっぱいを観た時以上のものだった。

そして脳内で瞬時にあのコールが鳴り響く。

「つ～るた、オー！つ～るた、オー！」

大好きだった鶴田はもうこの世には居ないけど、Ｈ岡のおかあちゃんならコンビニで会える。

ジャンボ鶴田似のこの御婦人は紛れも無く僕の青春の１ページを飾っている。

そんなおばちゃん彼女以外に居ない。


〔text.The Gag Council〕

「ウタマロ代表の勝手にコラム！」でも散々書いたように、僕はムッチリした女性をこよなく愛する『ムッチリスト』である。

毎日大きいおっぱいのことばかり考えているし、「肉弾戦」なんて普段そうは聞かない言葉を聞くと無性に興奮する。

でも、たまには小さいおっぱいのことも考える。

僕が中学２年生の時、初めて付き合った彼女は色白でスレンダーな美少女だった。今の若い人達には想像出来ないかも知れないけど、僕らの青春時代というのは「奥手＆童貞」がトレンド（？）だったから、僕は半年付き合ったその娘と結局何もしていない。

悶々とした思いで毎日を過ごした。そしてその時考えていたことがある。

「彼女の胸はやわらかいのかな…？」

大人になって分かることがある。胸がとても小さくても、「その辺り」はやわらかいって。

でもその時は童貞だから分からない。自分の胸と同じだと思う。

「どうすりゃいいんだ…。」

硬いものをどう揉もうか？とか、無いものを揉んじゃって泣いちゃったらどうやってフォローしようか？とか童貞なりに考えた。

考えて、考えて、考えた。

…考えてる間に別れちゃった（涙）そして揉むことのなかったその小さいおっぱい。延いては小さいおっぱい全てに怨念を抱くようになった。

これを逆恨みという。

以来、大きいおっぱいのことばかり考えた。実際そういう娘とばかりそういうことをした。

おっぱい好きを公言し「おっぱいで丼飯が３杯食える」とうそぶいてみたりもした。

しかし歳のせいだろうか？ここ数年はおっぱいにあまり拘りがなくなって、胸が小さくても顔が可愛ければいいと思うようになった。

実際に胸がとても小さくても「その辺り」はやわらかいのだということが分かった。これはこれでアリだろうという結論に至った。

しかし、しかし、それがまた最近ある女性の出現により大きいおっぱいに対して貪欲になってきた。

僕をそうさせた彼女の名は…磯山さやか。

そして買っちゃった。



タイトルは『荒修行』！なんだかもう最高だよ！

あー、アイドルのDVDを買ったというだけでこの長い文章である。これじゃあ、どこかのいやらしいおじさんと変わらないじゃないか？（笑）

明日にはさやかがウチにやって来る。

ムッチムチを思う存分味わうことになる。

さっき帰って来たのだけども、雨が上がった今宵の夜空は、見渡す限り星で一杯だった。

明日はきっといい日になるな。

そう思いつつ寝るとしよう。

それでは皆様おやすみなさいzzz


〔text.The Gag Council〕
〔2006/2/2 rewrite by The Gag Council〕

パチンコ「冬のソナタ」のＣＭを観て物凄く驚いた僕は、ある女性を思い出した。




ＮＨＫアナウンサー高橋美鈴。

北海道出身。東大卒。

歳は…僕より二つ上（涙）

ずっと前から思っていたのだけど、朝のニュースで見るこの人はチェ・ジウに似てると思う。

雰囲気が似ているような気がするのだけど、そう思うのは僕だけかな？

まあ、間違いなくチェ・ジウほどギャラは高くないはずだし、この人にハマってもお金はかからないような気がする。

僕のコストカット術。

チェ・ジウにハマるなら高橋美鈴にハマるといいよ！

多分安くつく…と思う。


〔text.The Gag Council〕