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モザイク新春放談 (2)
「午前11時にアルタ前です。僕は10時45分には着いていましたが。」
「彼が着いたのは?」
「午前11時ジャスト。」
「これは…。」
「性格ですね(笑)○○への予約確認の電話もそう。『夜の8時までに電話してください』と言われた場合、彼は19:50ぐらいに電話するけど、僕はお昼にしちゃいますから(笑)でも、あの夜型人間が時間に遅れなかっただけ偉いもんだなあと。思わずキスしてあげようかと思っちゃいました。」
「で、二人はその後どこに向かったのですか?」
「歌舞伎町の雑居ビル。これが今回の『大東京煩悩まみれツアー』のファーストラウンドなんです、はい。でも、これ以上はちょっと…。」
「これ以上は…って、それじゃあ読んでいる方だって、何が何だか分からないですよ。もうちょっと教えてくれませんか?」
「うーん…まあ、楽しいお買い物ですよ。大人のね。」
「大人の買い物?」
「ええ、僕は常連なんです。面白いのが、そこを利用する前のイメージではね。僕のような20代後半から30代半ばが客層の中心かと思っていた。しかしそれが、なかなかどうして40代、50代の客が非常に多い。」
「へえ、おじ様達が以外にアツいんですねえ。ロックンロールてな感じ?」
「いやいやいやいや。アツいはアツいけど、あそこに来るおじさんは全然ロックではないよ。フォークなんですよ、フォーク。南こうせつみたいな人がたくさん居るんだ。そして悶々とした気持ちを押し隠して吟味している。」
「ほお。」
「でも、そのビルは昔、トランスがガンガン流れていそうな感じだったけど。」
「歌舞伎町っぽいね。」
「これは?」
「やんばるのソーキそばです。」
「これにモザイク必要ですか?」
「うーん。今回は“モザイク新春放談”ということだし、あれに無い分、こっちにかけないと。」
「そういうものなの(笑)」
「そういうものでしょ(笑)」
「で、これは慌てて食べた。おそらく座ってから店を出るまで10分かかっていないと思う。兎に角僕は時間が心配で心配で…。」
「何の時間ですか?」
「あっ、それもこれ以上は。知りたかったら竜巻さんの方へ。今回の会議室は全てモザイク越しだから、スッキリしたい方はあちらへ行かれるといい。」
「分かりました。で、ファーストラウンドはこれで終了?」
「終了です。“ウタマロプレゼンツ”はここまで。」
「あとは“竜巻プレゼンツ”ということですね。」
「そう。だから問題は時間(笑)」
(つづく)
〔text.The Gag Council〕
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