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こんなシャンパーニュはないよ。
10月27日(金)友引
地場のものをいただく。しかも初物。至極幸せなことである。
いただいた今年の新酒は、甲州とマスカット・ベリーA。国産ワインを馬鹿にすることなかれ。特に県外の方には一度甲州を飲んでいただきたい。
この甲州という品種、ハッキリ言って生食には勧めない。美味くないから。しかしワインとなればどうだ。県内のワイナリーの近年のレベルアップには凄まじいものがある。かなーり美味しいんじゃないのぉ!
日本人なら5回シャルドネを飲むうち1回は甲州にすればいいとおもう。シュールリー製法のものならさらにコクが味わえる。
今回いただいた甲州。新酒ならではの「瓶詰めしてすぐ!」であるため微発泡していた。
仕事を終え、家に帰って早速冷蔵庫に入れた。明日の午後にでもシュワっと飲んでやろう。とても美味そうだ。楽しみである。
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今回のワインは発泡性というワケではないが、皆さんが発泡性ワインで思い浮かべるのはやはり「シャンパン」だろう。
パリの北東150キロほどにあるシャンパーニュ地方。この地方の、限定された地区で、限定された通りの方法で造られたものにだけ、シャンパーニュの表示が許される。
この地方で発泡性ワインが造られるようになった発端は、1668年のこと。ある修道院の倉庫係をしていたドン・ペリニヨンという僧が、まだ醗酵し終わっていないワインにコルク栓をして放置しておいたところ、発泡性のワインが出来たのに気付いた。
飲んでみると美味しかったので、その後造り方に改良を加え、生産するようになったという。
それが現在歌舞伎町のホストクラブで、1本50万くらいで飲まれている。その僧侶の気持ちを思うと…まあそんなことはどうでもいいや。
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10月28日(土)先負
外は秋晴れ。いい天気。何を思ったか僕は、こういったDVDにチャレンジしてみた。もちろんフロム歌舞伎町である。
『中出しシャンパーニュ 加集ひかり』
彼女は御歳五十七。しかもジャケにはROSEって書いてあるぞ。
ロゼって…まさかザー○ンと血が混ざったってこと?いやそれはないだろう。なんせ57だ。あがっているでしょうに。
実は僕、熟女モノは初体験である。
ほぼ100%怖いもの見たさであった。ただ「見た」という経験が欲しかった。結果それが「アリ」であったならば、この加集ひかりというおばちゃんに敬意を払うつもりでいた。
そして僕は再生のボタンを押した。
…。
…。
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…。
こんなシャンパーニュはないよぉ。
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フランスに行きたい。もちろん甲州市だっていい。
兎に角美味しいワインを思う存分飲みたい。
そして今日見たことなど全て忘れてしまいたい。
初物と初体験はイコールではないのだ。僕はそんなことも分からなかった。
今日は酔っ払ってしまおう。
甲州は飲み終えた。これからマスカット・ベリーAを開ける。
忘れたほうがいいもの。
忘れたほうがいいでせう。
〔text.The Gag Council〕
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