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ごいっちゃんに聞いたシベリアの話
名前は吾一さん。この辺りでは「ごいっちゃん」と呼ばれている。
(この記事でも、親しみを込めてごいっちゃんと呼ばせていただく。)
ごいっちゃんはもれなくヨボヨボなので、いつもは自分の家の周りをヨボヨボと歩いているぐらいなのだが、先日“あるもの”が欲しかったらしく当社まで歩いて来てくれた。
(当社〔本業〕は小売業ではないが、近所の方々がたまに訪れ“あるもの”などを買っていく。“あるもの”とは…内緒であるw)
「おじさん、電話してくれたらお届けしたのに。」
「うん…うん…。」
そう言って30秒間くらい時計を見つめたごいっちゃん。
「ふぇえ……40分かかった。」
500mを40分!?恐るべしヨボヨボ具合である。
さて。
ごいっちゃんとマンツーマンで話せる機会などなかなかない。僕はここぞと思い、今まで訊きたくて堪らなかったことを訊いてみた。
仕事中ではあるが椅子を二つ用意し、お互いを見合うような対談形式でそれは始まった。
「おじさん、僕はですね。おじさん達に心の底から感謝しているんです。だから聞かせてくれませんか?シベリアでの事を。」
ごいっちゃんはシベリアで捕虜になっていたのだ。昭和20年から2年間。
僕はいつか機会があったら絶対に話を聞こうと思っていた。ごいっちゃんには申し訳ないが、死んでからでは遅いのだ。
ごいっちゃんは静かに語り始めた。ただヨボヨボ&方言がキツイため、実際に近くで聞いていた僕でさえ聞き取れなかった部分がある。
そしてもれなく話にリピートが多かった。だから順不同であるが、覚えている内容を記載したい。読みにくいのは勘弁願いたい。
「生まれは何年って訊くっちゅうわけよ。」
「はい。」
「あんた何年生まれじゃ?」
「1973年です。」
「ほんどうけんど、こっちはその西暦ちゅうやつで教わってないのよ。明治とか大正とかね。だから分からんちゅうと。」
「分からんちゅうと…ロ○ケは?」
「怒る。」
「またな、あいつらの書く字はこんなんだろ。」
「увидел вас я не в добрый час Мне хочется пить」
「全く分からないですね(笑)」
「分からんだ(笑)だから言葉が通じんのが一番困ったね。」
「10人でね。一班なの。」
「はい。」
「一日に。例えば15mの○○(聞き取れず)を作れっていう。」
「うんうん、○スケがですね。」
「ほう。だけんど13mしか出来ないと、飯が減らされる。」
「その…ロス○が決めた分を仕上げられないと、飯が減らされるんですか?」
「ほういうこんじゃ。」
「飯はどういうものを食ってたんですか?」
「黒パン。」
「黒パン?」
「そう黒パンを350グラム。」
「一日で…ですか?」
「ほうだ。一日で350グラム。」
「不味いんですか?」
「不味い。」
「死んでもね。道端に置いていくしかない。」
「仲間をですね。」
「うん。可哀相だけどね。そういう状態じゃない。」
「うんうん。」
「そこに置いてね。草でも枝でも一本立ててね。南無って。」
「うんうん。」
「帰れるってなってね。」
「それはまとめて?」
「いや。まとめてじゃない。お前帰れ。今度はお前って。」
「はい。」
「その時は600人くらい。でも一人でも悪さをしたら、全員シベリアの山の中に送るって言う。」
「ええっ?」
「だから、誰も何もしない(笑)」
「シガ、シガーっていう。」
「タバコですか?」
「ほう、タバコ。んで、他にも何かないかちゅって、身包み剥がされた。」
「それは、最初の時ですか?」
「ほうほう。」
注:“そう”を方言で“ほう”という。
「んで、裸にされてケツの穴まで調べられる。」
「なるほど。」
「で、与えられた服が薄い。」
「やはりシベリアですから…それは物凄く寒かったんじゃないですか?」
「とにかく寒い。」
今回聞いた中で一番耳にしたのは「寒い」という言葉である。
シベリアは寒い。5月でも雪が舞ったそうだ。寒い、寒い、寒い。
マイナス45度の世界ってどんな世界?そこで働かされるって。
…。
今回、ごいっちゃんからお話が聞けて本当に良かったと思う。僕は何回も何回も感謝した。
「おじさん達のお蔭で今があるんです。本当にありがとうございます。」
その後、軽トラでごいっちゃんを家まで送った。
家に着くと奥さんが「どうもね~♪」なんて言いながら小走りで出てきた。
するとヨボヨボしてたごいっちゃんがシャンとし始めた。
いつの世も女性のほうが強いのかな(笑)
〔text.The Gag Council〕
ごいっちゃんすみません。僕はこういうリベンジしかできません(涙)
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