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【予告】New Audi TT Coupe
いつもウタマロ企画の会議に参加いただき誠にありがとうございます。
明日の会議室は、本日ウタマロ代表が取材してきた新型アウディTTクーペの内覧会の模様を議題にする予定でいます。
その他、いつものような妄想系の議題もアップする予定ですのでお楽しみに♪
それでは皆様おやすみなさい(-.-)zzZ
【実録】 貴方は殴るに値しない人間だわ (5)
母:「そうですよ。だからね、私にしては珍しくこんなに長く話を聞いているんだっての!」
代表:「よく分かりました。」
代表:「合う合わないのことでしょうから仕方がないと思いますが、こういう話し方の僕は、普通であったらすでにぶん殴られていると?」
母:「そうです。本来ならね、この子がね、この休憩室をメチャメチャにしてますわ。でもね、私はこの子を犯罪者にしたくはないんだよ。これが親心ってもんでしょう。だから私が代わりにメチャメチャにしてやるって。そういう気分だよ。」
代表:「お母さん、それは…ちょっと。」
母:「私の親がそうでね。口より先に手がでたんですよ。厳しい親でした。私はそういう親に育てられてねえ。だから私も口より先に手が出るんです。」
代表:「ではJ君も。」
母:「はっ?息子は殴りませんよ。」
…正直驚いた(笑)
ここからまた話がそれはじめた。母親はここに買い物に来ても、パートさん、そして他のバイトの声が出ていないというのだ。ウチのJばかりに指導してと。
そうではない。全員に指導はしている。ここでは出来る出来ないの問題ではなくて、指導の途中でお宅の息子さんはキレてしまった。だから解雇なんですよと。そう説明したのだが、全く理解してもらえない。
そして再び母親は、パートさんの家庭事情の話と△△の話をし始めた。お宅はこういう私生活を送っている人間を使っているのかと。
ああ面倒臭い。
代表:「あのう。」
母:「なんですか?」
代表:「今までお話を聞いてきて…お母さんはいったい何をしにいらしたのでしょうか?」
J:「お前、殴んぞコラ!」
代表:「整理します。僕が最初にツンツンしたと。手を出したと。」
母:「そうですね。」
代表:「僕は手より先に口を出していますけどね。ツンツンに関し、僕は必要だったと思いますが、これはなかなか善悪を判断しかねる問題です。ただ今回の論点はここにしかないように思われます。ツンツンが気に食わないというのであれば謝罪します。それでよろしいでしょうか?」
母:「謝ってください。息子からも聞きましたが、確かにツンツン程度だったでしょう。」
代表:「はい、本当にツンツンぐらいです。ツンツン。」
母:「でもこの子の心には深いキズになったんですよ。」
代表:「はあ…。」
母:「クビならクビで結構ですから。」
代表:「はい。それはこちらで決めることですので。…で、僕が謝罪したら、J君も僕に対する態度を謝罪していただけるんでしょうか?」
ミスった。ここからまた母親は、パートさんの私生活及び△△の話をし始めた。
時計を見ると10時近く。お腹も空いたし。
折れるか。
代表:「ではお母さん謝りますね。J君。ツンツン申し訳御座いませんでした。」
……。
母:「J。なんだかビミョーな感じだけどさ、お前まだコイツを殴りたいかよ。」
J:「ああ、殴りたいね。」
母:「私はさあ、こんなに嫌な感じのする人は始めてだよ。なんだか見下されてるようでさあ。」
代表:「お母さん、そんなことは御座いません。今回のお母さんの話を私どもは真摯に受け止め…。」
母:「J。私はね、最初コイツを殴ろうと思っていた。だけどさぁ、こんな奴殴ってどうするよ。ウタマロさん。貴方は殴るに値しない人間だわ。J、お前もそう思うだろう?」
J:「ああ、そうかも知れない。」
母:「J、こんな奴殴ったら…お前の拳が汚れるぜ。」
J:「俺も…拳は汚したくないや。」
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二人は帰り、僕と店長が休憩室に残された。その後どういった話をしたのかは、もう書くまい。皆様もだいたい想像がつくでしょうから。ただこうは言いましたよ。
「どうしてあんなヤツ採用したんだよぉ。」
上の者に連絡をし了承を得る。
あのお母さんに反論するつもりなら全てにたいして出来たワケだけども、それはしなかった。怒っている相手にはそれがベストだろう。
“きたろう”がそう言っていたからだ。どんな人間でも30分は怒り続けられないって。黙って聞いていればいいって。
僕の余計な口で30分が2時間になったということだ。
今回、非常に驚くべきことが多かったワケだが、まあこれも経験としてよかったのではないか。今はそう思っている。
ここに書ききれなかったやりとりが多々あるのだが、それは思い出し次第継ぎ足すつもりなので、お暇でしたらまた確認してみてください。
(おわり)
〔text.The Gag Council〕
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【実録】 貴方は殴るに値しない人間だわ (4)
母:「私37なんですよ。貴方は33ですよね?」
代表:「はい。よくご存知で。」
母:「主人も33なんです。貴方と同い年。」
代表:「そうなんですか。(若っ!)」
母:「33にもなって20そこらの娘とメールばかり。馬鹿ですよ、アイツは。」
代表:「…。」
今回の話し合いで、引け目に思ったとしたらこことツンツンしかない(笑)そういえば昨日メールしたあの娘からまだ返事がないなあ。
…さて。
Jは18、お母ちゃんは37は分かる。ヤンキー出産適齢期に産んでいるからだ。でもオヤジが33?15の時の子供?微妙だなぁ。このおばちゃん…おそらく二回目なんだろう。
それより僕にとっての問題は△△だった。キチンと確証を得ていないから断定は出来ないのだけど、普段あんなに蒲魚(かまとと)ぶっているあの娘が…。どおりでいやらしいカラダなワケだ…。
と、これを書いている今でも妄想は果てしなく続いている。
さて、ここからは話した内容で印象的だった部分だけを断片的に書いていきたい。なにしろ同じ話の繰り返しで順序が分からなくなってしまったからだ。
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母:「私もねぇ~。メールはたくさんするんですよぉ。こいつら(J)の友達とも頻繁にするしね。相談に乗ったりさぁ。下は15から上は58まで。メル友が多いんです、ワ・タ・シ。」
代表:「はあ。まあ、それだけ広範囲の方々の悩みをお聞きになれるんですから、お母さんは余程の人格者なんですね。お話を聞いていてそれが窺い知れます。凄いと思います。△△からもメールが来るんでしょうか?」
母:「ぶっちゃけね、ぶっちゃけますよ。私は親バカですよ。」
代表:「はい。」
母:「…。」
母:「貴方ね、Jの何が分かるのよ。1、2回会っただけで、この子がどういう子か分かるんですか?」
代表:「まあこういう子でしょう。正直、詳しくは分かりませんけども。2回、合計4時間一緒に働いただけですから。無駄口もきいていませんし。ただ職能がないということは、4時間でハッキリ分かりました。」
母:「へえ、貴方は人を見る目があるんですね。」
代表:「人を見る目?無いですよ。無い無い。ですから今回もこういうことになったんだと思います。ただ私も10年以上この仕事に携わっていますから、職能に関しての判断はつきます。今回の解雇は職能のせいではありませんよ。お子さんは今もなお僕を睨みつけている…こういうことです、はい。」
母:「あのね。今まで話を聞いていてね。私、こんなに気分が悪くなったことはないです。」
代表:「気分が…ですか。」
母:「そう、何だかね。自分が凄く見下されている感じがするんです。そして、貴方のその喋り方が本当に気に食わないんだよ!貴方もう33でしょう?だったらもうその喋り方は直りませんよ。私ね、この世の中で貴方のことを好きになる人は一人も居ないと思いますけど。」
代表:「僕のことを好きになる人は一人も居ない?」
母:「居ませんね。」
代表:「そうですか…お母さん、それはちょっと酷くないですか?」
母:「私ね、さっきからよーく貴方の話を聞いていると思います。」
代表:「…。」
母:「本当はね、私は口より先に手が出る人間なんですよ。」
代表:「えっ!お母さんは口より先に手が出ちゃうんですか?」
母:「そうだよ!本当ならな!お前なんかボコボコにしてるところだよ。だからさぁ、こんなに話を聞いているなんて、私にしては本当に珍しいっての。」
…あ、そうですか。
(つづく)
〔text.The Gag Council〕
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