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僕のこんな妹愛
昨晩 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の山崎邦正VSモリマンを観て大爆笑した僕なのだが、毎回この対決を観て思い出すのは僕と妹との抗争の歴史である。
ここ一年で7キロ太り身長171㎝にして体重60㎏となった僕だが、元来痩せ型でそれまでの約10年は体重53~55㎏を維持していた。
人生において一番太ったのが運動せずに食べてばかりだった大学時代なのだけど、それでも62㎏しかなかったから、僕はどう考えてもそれ以上大きくなるのは無理なようだ。
それに対し妹ときたらどうだ。僕には二人妹が居るが今回紹介するのは下のほうで、身長163㎝。体重は…訊いた事はないのだが、僕が見た目で判断するに優に70㎏は超えていると思う。
腕は僕より遥かに太く、正座した時の膝の容積など僕のそれの3倍はある。胸だって特大でEとかFとかそういうレベルではない。IとかJとかK…訊いたとしたら、そういった聞き慣れないアルファベットが出て来ること確定の大爆乳だ。
子供の頃から高校生くらいまで、そんな彼女とケンカをすると僕は必ず負けた。僕と同じくプロレス好きの妹は、いきなりベイダーハンマーで頭部を連続攻撃。半失神状態にしたあと、フラフラの僕の上に乗り“圧殺”しにかかる。
ひたすら苦しい。息がしたい。やばい!逃げなきゃ!と首を伸ばすと、その太い腕を頚動脈に巻きつけてくる。すると僕の耳元で「お~と~せ!お~と~せ!」と自分でコールを始める。そして落ちそうになった時、ようやく僕は解放されるのだ。
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そうはいっても彼女はとてもいい奴だし、僕にとってはやはり可愛い妹なので、数ヶ月前ダイエットに成功し、60キロ台になった時はとても嬉しかった。
しかし最近になって彼女はまた太りだしてきた。これが異常なペースで、いわゆる“激太り”というものを僕は今この目で日々確認している。
どうしてあんなに太ったのか母親に理由を訊ねると、どうやら会社で人事異動があり、彼女と一緒の職場に居る女性が全員『無差別級』になったらしいのだ。
その中で彼女はまだ60キロ級とか70キロ級といったレベルだったから、母親に言わせると「アイツも負けられないって…そう思ったんじゃないかなあ。」だって。
「そういうところは負けてくれよ!」
先ほどそう言い放ち、母の元を後にした。なんてセンチメンタルなお盆なんだ、今年は。
ファイターとして負けを知らない妹を、「色恋」という名のリングに戻すには、やはり僕が彼女の首を絞め落とさなければならないのかも知れない。
とはいえ、相手はベイダー並に強い。
どうやってバックに回ろうか?
〔text.The Gag Council 〕
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