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アングロサクソン・モーニング
僕はどんなに暑くても裸では寝ない。
素っ裸にはならない。子供の頃に観たハリウッド映画かなんかで恋人同士が朝、ベッドから裸で起きてくるのを見てカルチャーショックに襲われたのを覚えている。
だいぶ欧風になった昨今だが、今でも日本人がベッドから裸で起きてくるなんてドラマを観ると「おいおい嘘だろう?」と言いたくなる。タカアンドトシ風に突っ込むと「ガ・イ・ジ・ン・か!?」てな感じだ。
裸で寝るというのは僕にとって凄く違和感のある行為なのだ。兎に角日本人はそれをしてはダメだ。「素っ裸で寝ていいのはアングロサクソン人のみ」というのは、昔からの決まりではなかったっけ?
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8月7日(月)友引
全国的に有名(?)らしい、地元の花火大会に行ってきた。知人からお誘いを受けたのだ。
その家では毎年8月7日に行われるこの花火大会の日に、ご近所さんから知らないような人達までを巻き込んで、まあそれはそれは盛大なバーベキューをしているらしい。
僕は今年初めて参加したのだけど、御多分に洩れず盛大なバーベキューになった。
花火が始まる前から飲めや食えやの大合唱。サワー、ビール、日本酒、ワイン、焼酎甲類、本格焼酎…勧められるものは全て飲んだ。
全く知らないおじさんが作ってくれた、350mlのプラスチックカップにコンビニのロックアイスを1個だけ入れあとは大五郎をなみなみと注ぐという「大五郎ロック大盛」を2杯飲んだ後の越乃寒梅はさすがにきいたけど、本当に最初から最後まで楽しく飲めた。
田舎のおじさんバンザイ。花火バンザイである。
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家に送ってもらってからの記憶が途切れ途切れである。
歯を磨いてから寝室に直行した。その晩はとても寝苦しく、僕は思い切り魘(うな)された。調子に乗って醸造酒をたくさん飲んだ時に必ずそうなるのだが、エクソシストなど比にならないくらい魘される。本当に「うぅぅ~、うぅぅ~」って言うから恐ろしい。
寝汗も凄かった。Tシャツは洗濯したまま脱水をし忘れたくらいに濡れてしまった。
いつ寝付いたのかは覚えていない。
ただ朝目覚めると僕は素っ裸だった。
…なんてこった。
シャワーを浴びるため浴室へ向かう。
鏡を見ると…ええっ!?
俺ってこんな顔だったっけ?
〔text.The Gag Council 〕
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