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「買い被り甚だしい。竜巻氏は面白い。貴方はつまらない。それだけだ。」
うーん、フツウに頭にくるなあ(笑)まさに言いっ放しジャーマンじゃないか。
「連れが居ようと居まいと、お前自身が面白ければブログは面白くなるのだ。」とそう言いたいのだろう。
まあそうだったらズバリ真実だよね。
ただ、これはパッと読んですぐにおかしい文章だと気付くんだ。
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かい‐かぶ・る〔かひ‐〕【買い▽被る】
[動ラ五(四)]
1 人物を実際以上に高く評価する。「そう―・られても困る」
2 品物を実際の価値よりも高く買う。 「お前に泣いて口説かれるので、五十か六十いつでも―・らあ」〈伎・小紋単地〉
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]
かいかぶ・る[かひ―] 4 【買い▽被る】
(動ラ五[四])
[1] 物を実際の価値より高い値段で買う。[ヘボン]
[2] 人を実際以上に高く評価する。 ・ 実力以上に―・る
[ 大辞林 提供:三省堂 ]
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「買い被る」対象は“他者”であって自分ではない。自分で自分を買い被るものではない。
このログに対してのコメントで僕に「買い被り甚だしい。」と言ってしまうと、「竜巻氏を買い被り過ぎだ。」ということになるのだが、この人は「竜巻氏は面白い。貴方はつまらない。」と言っている。
ここは「思い上がりも甚だしい。」というのが正解でしょう。
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おもい‐あが・る〔おもひ‐〕【思い上(が)る】
[動ラ五(四)]
1 うぬぼれる。いい気になる。「―・った態度」
2 気位を高くもつ。自負する。 ・ 「はじめより我はと―・り給へる御方々」〈源・桐壺〉
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]
おもいあが・る[おもひ―] 50 【思い上(が)る】
(動ラ五[四])
[1] 実際よりえらい者だと思い込む。いい気になる。うぬぼれる。 ・ ―・った態度
[2] 気位を高くもつ。自負する。 ・ はじめよりわれはと、―・り給へる御かたがた〔出展: 源氏(桐壺)〕
[ 大辞林 提供:三省堂 ]
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↑これなら僕は過去に何度も言われたことがあるからよく分かる(笑)
本当はこうやって人の揚げ足を取るのは嫌なんだけど…だってアナタは明らかに僕が気に入らないんでしょう?
カチンと来た僕は、彼のコメントのカタチに合わせてこう返した。
タイトル:分かっているのは…
「竜巻氏は面白い。俺はつまらない。お前は最悪だ。」
いい子ちゃんの僕らしからぬコメントか(笑)しかしさすがに「最悪だ」は言い過ぎだと思ったので「しょっぱいな」に変更した。(←あとでここを突っ込まれるがw)するとこう返ってきた。
「批評を受け入れられない。それを買い被りと言う。そして、他人をお前呼ばわり。残念。自分がお好きならば、自分を客観的に見ること…(以下続いていたが、消去したため携帯に残っていない。)」
だからぁ、買い被りじゃないの。
確かにお前呼ばわりは品格なき行為だったかも知れないけど、いきなりあんなこと言われてムカつかない人間っているのか。
喧嘩を売ってきたくせに、言い返すと批評を受け入れられない奴は駄目だって。貴方様は何様ですの?紋切型。ステレオタイプ。とてもしょっぱいよ…。
そもそもブロガーは不愉快なコメントに対して、常に真摯な姿勢でいなければならないのか?
これはズバリ内容によると思う。
そして全ての批判的なコメントに対し「ご忠告誠にありがとうございました。」と真摯に受け止め、次に活かしていきますってそう言えっていうの?
凄い性善説だ。僕はそんな人間じゃない。
それこそ…。
「僕を買い被らないで下さい。」
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しかし、彼と数回やりとりをするも、僕はこの後すぐに屈服した。
だって…。
「ねえ、さっきから誰とメールしてるの?」って怒られたからだ。
早くこのやりとりを終了させないと…折れるしかないな。
この日は9月17日。伊勢神宮に参拝した日。何も遊ぶところの無い伊勢市内での夜にイライラし、連れとケンカ。不穏な雰囲気の中ホテルでカップ酒を飲んでいたときに彼とやりとりしていたのだ。
ここでカミングアウトしてしまうが、今回の旅の連れは“女性”である。男でも女でもいいが、連れが居るのに横でモブログの為にメールを打つのは失礼だと思うし、連れが女でお笑い旅行になんてなるわけがないよね。
…それって言い訳か(笑)
僕がつまらないからそうなるんだった。
それは真実だと思う。本当に面白い奴はいつ何時どこに居ようとも面白い。
そして僕は思い上がりを反省せねばならない。
誰だか分からないのですが、ご忠告ありがとうございました。(本気で!)