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疲れきった僕の脳はレイプマンに支配され、それをフロイトが横目で見ている
会社はちっとも儲からないのに、忙しい日々だけが続いている。
「腕力はないけど、体力はあります。」
これが僕のキャッチフレーズだったのだけど、年齢のせいか最近は疲れ知らずというワケにはいかなくなってきた。
だから毎日ぐっすり寝てしまう。睡眠時間は１日平均で５～６時間だけど、毎日酒を飲むからだろうか、兎に角ぐっすり。携帯のバイブにも気付かないし、夢なんてものはここのところ全く見ていなかった。
ところが…。
５月２５日・先勝
僕は夢を見た。
Ｈな夢だった。それもこれでもかというくらいエロエロな夢だった。
ある女性とお酒を飲んでいた。
見たことのない顔。今でも思い出せる。フロイト曰く「脳の中に無い物は夢として現れない」から、僕の脳にある情報が混ざって創り出した顔なのだろう。
口説いた。余裕で落せた。キスをした。相手から舌を絡めてきた。
僕らが居たのは見覚えのあるホテルの一室。そして…セックスが始まった。
ここで僕は、朝目覚めて「なんであんなことが出来たんだろう？」と首を傾げるくらいの、驚くべき技を繰り出した。
その技をＡＶでは１回も見たことが無い。これは絶対にである。そして実戦でもしたことが無い。間違いない。だって不可能だからだ。
でも、フロイトが云うには「脳の中に無い物は夢として現れない」のだ。
泣き叫んでいた彼女も、最後は恍惚の表情に変わったその技。驚くべき技。僕の深層心理にあったもの！？でもどこから…？
---------------------------------------------------------------------
昼間。
取引先のバイヤーと話していた僕。
大事な仕事の話をしているというのに、急にそれを思い出した。
「…あっ、レイプマンだ！」
ＴＨＥレイプマン…。
確か中学校の頃に読んだ記憶がある。でもそんな事はすっかり忘れていた。それが今になって何故？
何故？
…。
やはり僕は疲れているんだな。
そういうことにしておこう。
〔text.The Gag Council 〕
ウタマロ代表本人も利用中！お買い物するならダンゼンお得なＤＭＭで！
『ウタマロ企画会議室』はＤＭＭと提携しています！
「腕力はないけど、体力はあります。」
これが僕のキャッチフレーズだったのだけど、年齢のせいか最近は疲れ知らずというワケにはいかなくなってきた。
だから毎日ぐっすり寝てしまう。睡眠時間は１日平均で５～６時間だけど、毎日酒を飲むからだろうか、兎に角ぐっすり。携帯のバイブにも気付かないし、夢なんてものはここのところ全く見ていなかった。
ところが…。
５月２５日・先勝
僕は夢を見た。
Ｈな夢だった。それもこれでもかというくらいエロエロな夢だった。
ある女性とお酒を飲んでいた。
見たことのない顔。今でも思い出せる。フロイト曰く「脳の中に無い物は夢として現れない」から、僕の脳にある情報が混ざって創り出した顔なのだろう。
口説いた。余裕で落せた。キスをした。相手から舌を絡めてきた。
僕らが居たのは見覚えのあるホテルの一室。そして…セックスが始まった。
ここで僕は、朝目覚めて「なんであんなことが出来たんだろう？」と首を傾げるくらいの、驚くべき技を繰り出した。
その技をＡＶでは１回も見たことが無い。これは絶対にである。そして実戦でもしたことが無い。間違いない。だって不可能だからだ。
でも、フロイトが云うには「脳の中に無い物は夢として現れない」のだ。
泣き叫んでいた彼女も、最後は恍惚の表情に変わったその技。驚くべき技。僕の深層心理にあったもの！？でもどこから…？
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昼間。
取引先のバイヤーと話していた僕。
大事な仕事の話をしているというのに、急にそれを思い出した。
「…あっ、レイプマンだ！」
ＴＨＥレイプマン…。
確か中学校の頃に読んだ記憶がある。でもそんな事はすっかり忘れていた。それが今になって何故？
何故？
…。
やはり僕は疲れているんだな。
そういうことにしておこう。
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