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甲府大勝軒について記す。
仕事の合間を利用して、移転したばかりの“甲府大勝軒”を攻めてきた。
甲府の大里町にあった頃、何回も食べに行っているので、いまさら味がどうこうではない。僕は『二点』ほど確かめたいことがあったのだ。
まず一つは店主の悪口＆悪態が相変わらずかどうか？
もう一点はあの要領の悪さが改善されているかどうか？
店主の悪口＆悪態とはなんぞや？と皆さん思うだろう。ここの店主。数々のラーメンポータルサイトにも書かれているよう、非常にダメなおっちゃんで、客に聞こえるようパートのおばちゃんを怒鳴りつけたり（しかもそれがネチネチと嫌味っぽい）、居ない間もずっと悪口言ってたり、まあまあそんな人なのだ。
で、要領の悪さとは？実は僕、大里に店があった頃、つけ麺一杯で一時間待たされたことがある。並んで待ったのではなく、注文してから出てくるのに一時間である。果たして新しい店舗になって、そこは改善されているのか？
しかしその日は、混む時間帯で無かったせいで客は僕一人。これじゃ一時間も待つことないわな。要領がどうこう確認できないじゃん。そう思ったのだが…。
つけ麺の大盛（麺二玉で830円也）を注文して待つ間、何かの営業さん二人がやってきた。店主は僕に出すまで少し待てと、その二人を待たせる。
注文して出てくるまで約12分。（携帯のストップウォッチで確認）
ん？スープってこんな色だっけ？麺をつけて食べてみる。薄い。あれ？そうだ！最初にかき混ぜるんだった。ここはタレとスープを混ぜずに出す。箸でグルグルすると、とたんにスープが醤油色に変わった。うーん、一口損した気分だぜ（苦笑）
味は前と変わらない。そこそこ美味いけど、なーんか甘みがクチに残るんだよね。これはバラ印の砂糖の味である。出てくる間、店主とパートのおばちゃんが話しているのを聞いたから間違いない。で、このパートのおばちゃん（推定30半ば）は、店主から気に入られているようだ。前にいたおばちゃんとは扱いが違う。優しすぎる。この、人によってあからさまに扱いに差がつくのも、ここの店主の特徴である（笑）
最後までこの甘みが気になった。いつも食う度に思う。池袋もこうなのだろうか？と。
で、僕につけ麺を提供してから、店主は自分で食うラーメンを作りはじめ、「時間ないから！！」とそれを食いながら営業と話をし始めた。その二人は券売機の営業だった。
以下 店主の言葉抜粋。
「ウチは券売機はムリ！」
「つけ麺ってのはね、思ったより時間がかかるもんなんですよ。」
「注文受けてから10分はかかるのね。」
「ウチは1回に13人分しか作れない。」
「大盛り（麺2玉）がくると、そこで（茹で用のザルが）2人分とられる。」
「待てなくて帰っちゃう人も多い。」
「券売機じゃお金を返すのが大変。」
「老人が使いにくい。」
「券売機を嫌がる人もいる。」
やっぱりな！と思った。
前から分かっていたことなのだけど、店主の言葉を聞いてキチンと確認できた。
ここは注文を受けた順に、一人ひとり作っていくのではなく、1ターンに13玉茹でられる分を一気に作るのだ。ザル（？）というのか、あの麺を茹でるやつね。それが13個しかないわけ。で、一人が大盛りを頼むと、そこで二つ使っちゃう。だから全員大盛り（中盛りも1.5玉だから、茹でザルを2つ使うのだろう。中盛りが二人いれば合わせて3ザルね！とかはしないかもしれない、ここの店主は。）だと、一気に6人分しか作れないわけ。
今回他に誰も客が居ない状態で、一人で12分待ったから、6人だと15分以上かかるだろう。前に混んだ時は、1ターンに20分くらいかかった記憶がある。その1ターンから外れると、次のターンになるから、必然的にそこで30～40分は待つこと確定なんだ。だから混みこみの状態で、皆が普通盛り以外を頼んだとして、13番目の客となると、45分待つ。これが12番目だと30分なの。
上手く説明できてるかな？ちょっと不安。
で、店主はテキパキしているワケでないから、1ターンから次のターンに移るまでとろとろしているワケ。無駄口も多いし。一気にまとめて作るのは、池袋もそうなんだろうか？知ってる人がいたら教えて。で、この方式だと、逆に皆が普通盛り（麺1玉）を頼んだ場合、最初に頼んだ客と、13番目に頼んだ客が同時に出てくることになるんだけど、それってどうなんだ？本店のように営業時間中、常に行列ならそれでもいいんだろうけど、ここはそうではないぞ。
逆にというか、こういうこともあって、空いている状態で、前の客のを作っているとする。そこで注文しても、その客の分が出来上がるまで、次を作らないワケだ。その客のを作り始めたばかりなら、結局30分近く待つことになるんだよね。これは辛くないか？
ま、混んでる時の業務は見られなかったけど、厨房の様子、営業とのトークから、何も変わっちゃいないことが分かったワケで。
とはいえ、僕はラーメン屋に接客を求めていないし、美味いラーメンが待たずに、そこそこの値段で食えたらいい。
一応“大勝軒”の看板を背負ったモノが、普通盛りなら600何円（細かい値段は忘れてしまった）、大盛りでも830円で、待たずに食べられるならまあいいかなと。
駐車場に一台でもクルマがあったら、ここには入らないことを決意しました。
（本文と関係ないですが…）
Mondo Grosso - Invisible Man
〔text.The Gag Council〕
(*・o・*)おなにいするならもっこり横丁(*・o・*)
プロフェッショナルオナニアン☆ウタマロ代表本人も利用中♪
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甲府の大里町にあった頃、何回も食べに行っているので、いまさら味がどうこうではない。僕は『二点』ほど確かめたいことがあったのだ。
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店主の悪口＆悪態とはなんぞや？と皆さん思うだろう。ここの店主。数々のラーメンポータルサイトにも書かれているよう、非常にダメなおっちゃんで、客に聞こえるようパートのおばちゃんを怒鳴りつけたり（しかもそれがネチネチと嫌味っぽい）、居ない間もずっと悪口言ってたり、まあまあそんな人なのだ。
で、要領の悪さとは？実は僕、大里に店があった頃、つけ麺一杯で一時間待たされたことがある。並んで待ったのではなく、注文してから出てくるのに一時間である。果たして新しい店舗になって、そこは改善されているのか？
しかしその日は、混む時間帯で無かったせいで客は僕一人。これじゃ一時間も待つことないわな。要領がどうこう確認できないじゃん。そう思ったのだが…。
つけ麺の大盛（麺二玉で830円也）を注文して待つ間、何かの営業さん二人がやってきた。店主は僕に出すまで少し待てと、その二人を待たせる。
注文して出てくるまで約12分。（携帯のストップウォッチで確認）
ん？スープってこんな色だっけ？麺をつけて食べてみる。薄い。あれ？そうだ！最初にかき混ぜるんだった。ここはタレとスープを混ぜずに出す。箸でグルグルすると、とたんにスープが醤油色に変わった。うーん、一口損した気分だぜ（苦笑）
味は前と変わらない。そこそこ美味いけど、なーんか甘みがクチに残るんだよね。これはバラ印の砂糖の味である。出てくる間、店主とパートのおばちゃんが話しているのを聞いたから間違いない。で、このパートのおばちゃん（推定30半ば）は、店主から気に入られているようだ。前にいたおばちゃんとは扱いが違う。優しすぎる。この、人によってあからさまに扱いに差がつくのも、ここの店主の特徴である（笑）
最後までこの甘みが気になった。いつも食う度に思う。池袋もこうなのだろうか？と。
で、僕につけ麺を提供してから、店主は自分で食うラーメンを作りはじめ、「時間ないから！！」とそれを食いながら営業と話をし始めた。その二人は券売機の営業だった。
以下 店主の言葉抜粋。
「ウチは券売機はムリ！」
「つけ麺ってのはね、思ったより時間がかかるもんなんですよ。」
「注文受けてから10分はかかるのね。」
「ウチは1回に13人分しか作れない。」
「大盛り（麺2玉）がくると、そこで（茹で用のザルが）2人分とられる。」
「待てなくて帰っちゃう人も多い。」
「券売機じゃお金を返すのが大変。」
「老人が使いにくい。」
「券売機を嫌がる人もいる。」
やっぱりな！と思った。
前から分かっていたことなのだけど、店主の言葉を聞いてキチンと確認できた。
ここは注文を受けた順に、一人ひとり作っていくのではなく、1ターンに13玉茹でられる分を一気に作るのだ。ザル（？）というのか、あの麺を茹でるやつね。それが13個しかないわけ。で、一人が大盛りを頼むと、そこで二つ使っちゃう。だから全員大盛り（中盛りも1.5玉だから、茹でザルを2つ使うのだろう。中盛りが二人いれば合わせて3ザルね！とかはしないかもしれない、ここの店主は。）だと、一気に6人分しか作れないわけ。
今回他に誰も客が居ない状態で、一人で12分待ったから、6人だと15分以上かかるだろう。前に混んだ時は、1ターンに20分くらいかかった記憶がある。その1ターンから外れると、次のターンになるから、必然的にそこで30～40分は待つこと確定なんだ。だから混みこみの状態で、皆が普通盛り以外を頼んだとして、13番目の客となると、45分待つ。これが12番目だと30分なの。
上手く説明できてるかな？ちょっと不安。
で、店主はテキパキしているワケでないから、1ターンから次のターンに移るまでとろとろしているワケ。無駄口も多いし。一気にまとめて作るのは、池袋もそうなんだろうか？知ってる人がいたら教えて。で、この方式だと、逆に皆が普通盛り（麺1玉）を頼んだ場合、最初に頼んだ客と、13番目に頼んだ客が同時に出てくることになるんだけど、それってどうなんだ？本店のように営業時間中、常に行列ならそれでもいいんだろうけど、ここはそうではないぞ。
逆にというか、こういうこともあって、空いている状態で、前の客のを作っているとする。そこで注文しても、その客の分が出来上がるまで、次を作らないワケだ。その客のを作り始めたばかりなら、結局30分近く待つことになるんだよね。これは辛くないか？
ま、混んでる時の業務は見られなかったけど、厨房の様子、営業とのトークから、何も変わっちゃいないことが分かったワケで。
とはいえ、僕はラーメン屋に接客を求めていないし、美味いラーメンが待たずに、そこそこの値段で食えたらいい。
一応“大勝軒”の看板を背負ったモノが、普通盛りなら600何円（細かい値段は忘れてしまった）、大盛りでも830円で、待たずに食べられるならまあいいかなと。
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（本文と関係ないですが…）
Mondo Grosso - Invisible Man
〔text.The Gag Council〕
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我が心のsabraに感謝。
sabra最終号を買った。
付録の「全表紙完全コレクション」に創刊号からこれまでの表紙が全て載っているので、ちょいとチェックしたところ…おお！2000年10月26日011号 表紙：川村亜紀からずっと買っている！
ほぼ10年近く買い続けたんだ。通りで書庫がsabraでいっぱいなはずだぜ（笑）
昔からグラビア本が好きで、子供の頃のダンクだのボムだのから始まり、あんな雑誌になっちゃう前のグラビアたっぷり時代の宝島も買っていた。
そして大人になったグラビア好きな僕にsabraはピッタリとあった。
とにかく写真が美しかったよ。美しい写真というもの、しかも被写体は女性だしね、それをおもう存分堪能することが出来た。ゲスな感じの雑誌だったらここまで買い集めてないと思う。
美しいグラビアを保管しておきたかったから、実際に10年近くも買い集めた。だいたいほぼ一回見ただけで書庫にしまっておいた。sabraではあまりグラニ（グラビアでオナニーの略）しなかったかも知れない。
コレクションしたくなる雑誌であった。一度買い逃しそうになって、探しに探し求めて静岡のコンビニまで行ったこともあった。若かったね⇒俺（笑）
表紙を見ながらこの十年を振り返り、、、思い出す。嗚呼、俺は顔が変わる前の市川由衣が好きだったなあ（苦笑）とか、あんなにヌイてた大久保麻梨子の事を今ではすっかり忘れているなあとか。この頃こんなことしていたなとか、あんなことがあったなとか。
最終号の表紙に書いてある。みんなありがとう！！って。
だけどお礼をするのは僕のほうだよ。
こちらこそありがとう。
心から感謝しています。
ありがとう 井上陽水・奥田民生
〔text.The Gag Council〕
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