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夜の彼については僕が解釈しよう(1)
S社長の会社のイベントに参加した。昨日はほぼ一日を移動に費やしたから、新潟に来て仕事らしい仕事はこれが最初である。
あちこちで交わされる名刺交換。僕も何人と交換しただろうか。あまりに配り過ぎて、夜の懇親会の前に残った僕の名刺は5枚。かなり持ってきたつもりだったのだが…一体何をやってるんだろう。これは100%僕のミスだ。ということは100%僕が悪い。
17時にイベントの一日目が終了。そして僕らは移動。18時からワールドカップでどこかの国の代表が泊まったという高級なホテルでその懇親会が始まった。
(ホテルの廊下。こういう高級なホテルに来ると、誰かが高層階の高級な部屋で、カーテンも閉めずに夜景を見ながらセックスしているんじゃないかと妄想してしまう。)
乾杯の音頭のすぐ後に、コンパニオンが10名紹介された。さすがS社長だ。僕はすぐさまS社長を絶賛した。
100名以上のおっちゃん達が集結し、親父たちだけで飲んでどうするというのだ。これほどむさ苦しいものはない。僕からしたらそれは地獄絵巻というものだ。S社長にとっても阿鼻叫喚なのだろう。兎に角、「おっちゃんだけで100人」と過ごす時間というのは、人生の中で一秒でも少なくしたい時間の一つである。
今日はそこに10名のコンパニオンが華を添える。フツーよりも切れ込みの深いチャイニーズドレスを身にまとい、座るとパンティが見える彼女達は、ただでさえ美味い新潟の酒をさらに美味くする。
『女性は華やかであれ。そして美女は酒を美味くする。』
僕は「家庭料理の一番の調味料は奥さん(彼女)の愛です。」なんて500%ドしょっぱいことは死んでも言えない男だ。まあそういうことも、それはそれでいいのだろうけど、僕のような男が声を大にして言えることは、いつの世も変わらない「男の定説」だけなのだ。
S社長にお酒を注ぎに行った。
「社長ご無沙汰しておりました。」
ここでしばらく仕事関係の雑談。時間にして3分ほど。うん、仕事の話なんか10秒もしなかった5年前より少しは成長したかな。そして僕は満を持してあの話を切り出した。
「社長。5年前くらいでしょうか、僕が社長に初めてお会いした日に合コンした…あの娘たちとはまだ続いていらっしゃるんでしょうか?」
「ああ、ああ、続いてるよ。(←多分続いてない) ところで代表、今日はどうすんの?」
「あのう(*・o・*) そのう(*・o・*) 今晩僕は社長にどこまでも付いて行こうと思っているのですが…はい(*・o・*)」
「そうか。分かった。じゃあ、飲みに行こう。懇親会が終わったら入り口あたりに集合!」
「はいー(*・o・*)」
社長は他の若い連中とも遊び歩いているはずなのに、今日はどうして僕一人なのか?って思ったのだけど、実は僕。今日はこの組み合わせしかないなと思っていた。
S社長61歳。ウタマロ代表32歳。齢にして29も差があるこの二人はこの後、「ディス・イズ・新潟の歓楽街」夜の古町に消えていくことになる…。
(ホテルから見た信濃川と万代橋。凄く素敵やん!)
(つづく)
【 すみません。引っ張らせていただきます!いよいよ明日こそ「キャバクラ3件ハシゴ事件」を書きます。それでは皆様おやすみなさいzzz 】
〔text.The Gag Council 〕
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