ウタマロ企画会議室

久々にちゃんとした文章を書こうと思う。

自分でスランプといいながらも、実は文章を書いてはいた。スランプ（？）ゆえに、自身のアウトプットがいつも通り上手く行われず、しかも会田誠の犬三部作に感化され過ぎたその文章は…

【みみさんの為に全部載せちゃうよぉ♪】

（1996年「DOG(Moon)」）

（1998年「犬（雪）」）

（2003年「犬（花）」）

僕がもし何かの間違いを起こし捕まりでもしたら、ワイドショーで「ウタマロ容疑者は自身のブログ上でこんな文章を書いていました。」と、キ○ガイ扱いされそうな代物だったから、載せるのを止めたというワケである。

しかし、気分が乗らなかったというのも確かな話でして…。

その後、僕のブラザーである名ブロガー＆スーパーＤＪ☆Cherishさんからの素敵な贈り物や、ダンディズム溢れるエロの大先輩であるＳさんからのコメント、そしてウタマロ代表の勝手にコラム！時代からの常連さんで、愛くるしくて堪らないほんわかしたキャラクターのウラに隠された、ズバリ言うわよ的な鋭さ（本人は無意識かも知れない）が魅力のプレミア女性コメンテーター「みみさん」のコメントが僕を元気付けてくれた。

皆さん本当にありがとうございます(*・o・*)

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さて…。

【logic】ロジック
①論理。論法。
②論理学。

【method】メソッド
（教育体系など）組織だった方法・方式。

僕は全くもって頑固者ではない（…と思う）。人の言う事に耳を傾けることは出来るし、僕が言っている事がおかしいと言われたら、考察も出来るし訂正も出来る。

ただ、どうしても譲れない部分は譲らないできたし、そのために僕から離れていった人も居る。

そうやって作り上げてきた「ウタマロジック」とか「ウタマロメソッド」とか、自分でそう名付けた僕なりの思考が、間違っているか否かはさておき、最近かなり体系付けられてきたことは確かである。

考え方の柔軟さはこれからも失わないでいたいが、マルキ・ド・サドを読んで感じた「これこれこうだから、これはこうだ！」という、『自分の中での定義づけ』みたいなものの大事さを今ひっしと感じ取っている。

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先日、バイトの娘から相談を受けた。簡単に言うと地元に就職するか、東京に行くかという話。

こういう場合、僕は必ずこう言う。

「行ける状況にあるのならば、東京に行きなさい。」

田舎が必ずしも悪いというわけではない。しかし僕が住んでいるこんなチンケな田舎で一生を過ごすのは、可能性としてかなりしょっぱい人生になってしまうと思う。

兎に角たくさんの人に会うこと、そして沢山の刺激を受けること。だとしたら都会に行くしかない。

例えばブログのような、非常に個人的な趣味に関してはマイペースでいいかも知れないが、仕事に関して、そして自分という人間を高めていきたいのであれば、マイペースな生き方は絶対にしてはならないと僕は思っている。

凄い人物が居るような環境に自分の身をおき、追い付き追い越せの精神でないと成長しないということ。

価値観の多様化が叫ばれている。この娘にとっての幸せが何なのかなんて僕には分からないし、それこそどうでもいいことだ。

だけど人に相談するということは、相談した相手の価値観を受け付けるということでしょう。

だから僕は躊躇無く言う。君が行ける状況にあるのならば…「東京に行きなさい。」

君だってしょっぱい人生だけは勘弁だろう？

本当のことをいうと、君がどうするかなんて、僕にとってはどうでもいいんだ。

俺はしょっぱい人生は勘弁だという話。

そういうこと。


〔text.The Gag Council 〕

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