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日本のAVはこんなところまできています。
確定!確定!確定の大確定!
上原カエラの「生中出し4本番」を観たが、期待を裏切ることなく、真性も真性、ザ・真性のコテコテザーメンがカエマン(カエラのまんまん)に注入されていた。あの上原カエラが、上原カエラ級の上原カエラが!なんとなんと、モノホンのザーメンをガチで膣内に受けとめているのである。
ザーメンの真贋にこだわって、ここまできました。
そう言って憚らない、ラーメンの小池さんならぬ、ザーメンのウタマロさんお墨付きの真性生中出しファック。あっぱれアイポケ、あっぱれ上原カエラ。いやあ、いい時代になったもんだ。
本物と確定したポイントは、モザイク越しでもコンドームを着けていないことが見てとれたこと、垂れ流れるザーメンを見、明らかに本物のザーメン感たっぷりであったことなどがあげられるが、やっぱり一番はこれ見よがしに大量にドバーっと流れ出てこなかったことに尽きる。
製作者側からすると、ビジュアル的にダラーっと流れ出たほうが良かったんだろうけど、なにしろカエマンが精子を溜めておきたいまんまんだったんだね。そこがリアルで良かった。
しかし、じゃあこれで今年のベストモザイクAVは上原カエラのこの作品ですか?と訊かれたら「ノン!」と答える。
亜梨のパイパン×真性中出しSPの方が、僕にとっては上位だ。
二人がAVを引退して一般人に戻り、何も知らない彼氏と幸せにつきあってみるとする。
ある日、その彼がひょんなことから彼女が元AV女優だということを知り、内緒でその出演作を観、結婚しようと決めていた気持ちが無くなってしまうくらいの衝撃作はどちらかと言われたら?
上原カエラの「生中出し4本番」なら、そうは言っても過去のことだし、いま僕は貴方を愛していますからと赦せてしまうのだが、亜梨の「パイパン×真性中出しSP」であれば、血の涙を流し、苦しみ、葛藤したうえで、もれなく結婚は破棄、自殺とまではいかなくても、彼は精神に異常をきたすこととなるだろう。
キーワードは背徳感。
日本のAVはこんなところまできています。
サウンド・オブ・サイレンス/卒業
〔text.The Gag Council〕
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