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ブロガー is アーティスト論 (2)
【検証その2】
2005年11月。年末のクソ忙しい時に僕はある施設へ呼び出された。相手は僕の親戚が勤める会社の社長。
その施設とは特別老人介護施設とかいう、ウン億円かけられた建物。県や国から補助金が出ているらしく、まあそれはそれは立派な建物だった。
会社とは別にこの施設の理事長になっているこの社長は所謂「成上り者」で、車は新型ベンツSクラスの「S500」。車体価格1,260万円也。思い切り経費で乗っていらっしゃる。やっぱり儲かっている会社は違うねえ、うんうん。
さて、話が長くなりそうなので簡単に言わせてもらうと、結局は「お前のところから買ってやる!」って話だった。
お前のところの商品は、この施設でたくさん使うだろうから買ってやる。お前の親戚もウチの会社で働いていることだし、揃って面倒みてやろうというわけだ。
こんな景気の悪い世の中だ。「面白くないから買っていただかなくて結構です。」とは言えなかった。
かなり値段に厳しい商材だったから、思い切り安く値段を出さねばならなかった。しかしその口振りや、施設の規模からさぞかしたくさん使うだろうと思った。であれば、薄利だが回転がいいだろうから少しは儲かる。
それから2ヶ月経った。売り上げ2ヶ月合わせて「2万円」を少し超えたぐらいである。しかもまだ代金はいただいていない。そして昨日、僕の留守中にその施設の会計の方から電話があった。
「支払いは締め日から2ヵ月後に振り込みます。振込み料も差し引かせていただきます。」
ちょっと待ってくれ、たった2万円を60日後!?アンタのところは儲かってるんじゃないのかよ?
十数万で手形というならまだ話は分かる。それならいいよ。しかし、商売をなさっている方ならお分かりだと思うが、たった2万円を60日後に振込み料を差し引いて払うってのは、物凄く格好悪いことなのだ。
最初に支払い方法を決めて置くべきだったのだが、親戚が勤めている会社だし「まだ支払いについては決めてないんですよ。」と社長の息子に言われたから、後で何か言ってくるだろうとそのままにしていた。
申し訳ないが、月1万円ぐらいの売り上げでそんな支払いをする人に横柄な態度はとられたくない。
威張るならもっと買ってから威張れなのだ。
〔text.The Gag Council〕
コメント
難波の商人は現金があたり前でっせ~!
ほなさいなら!
この写真の…
Sクラスはなかなか格好いいのですが、実際見ると何だか韓国車のようなデザインでした(涙)
>難波の商人は現金があたり前でっせ~!
ほんまでんがな!現金持ってこんかい(笑)
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