新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
澤の家の弁当が不味かった件についてと、米粒に群がる蟻。
と怒る気持ちはよく分かる。
僕が朝ご飯を食べないのは、高校時代から今のこの歳まで続いていて、だいたい11時前になると、お腹が鳴り始める。大人になった今なら我慢できるけど、高校の頃は我慢出来なかったんだな。
で、当時は若干ヨネスケぶっていたものだから、犯人はもれなくウタマロ代表さ。そうさ、みんなの弁当を食っていたのはこの俺。突撃隣の弁当箱。
で、みんな薄々、「犯人は代表じゃないか??」なんて気づいていたものの、なかなか言い出せないでいた。
そしてある日、僕は「澤」の弁当に手を出した。
澤はホルモン異常かなにか知らないが、身長が2m近くあって、天パで、ぶちゃいくで、ドン臭くて、失敗しちゃったケンシロウみたいな風貌。運動神経も悪く、そんなにデカイくせに体育のバスケで活躍出来ないなど、ウタマロ代表の「イジリ」の格好のターゲットをつとめてくれていた男。
弁当箱は巨大だった。こんなのどこで売ってるの?というくらいのビッグサイズ。開けると見るからに不味そうである。
そして、一口。
不味い
死ぬほど不味い
こんな家庭の味、はっきり言って嫌である。今時の女子高生だったら、自傷したり、タトゥー入れちゃいそうな勢いの不味さ。どうやってこんなに不味く作れるんだ?と考え込むほど不味かった。
しかし、食べて思った。
ネタにしたい。この味はネタにしたい。
言うと犯人は自分だとバレる。どうしよう?でもネタにしないと、この味は。
思えば、以前ここでログにした、自ら風俗遊びを禁じ、行ったら皆に罰金を払うとまで約束したが、禁を破って行ったその風俗で、自分の研究室の教授が来ていたのを発見。言いたくて、言いたくて、罰金覚悟でネタにした大学の先輩と同じ気持ちだったのだと思う。
結局僕は澤の家の弁当が不味いことを皆に告げ、今までの行為を謝罪した。皆はそんなに怒るでもなく、じゃ、澤んちの弁当を皆で食ってみようとなって、次の日仲間数人で試食。
教室は爆笑に包まれた。
すると澤が血相を変えて怒ってるじゃないか。
澤がこれくらい怒るのは織り込み済み。一発くらい背中を殴られてもいいやとふんでいたから、お望み通り背中を突き出すと…いやー、その時のパンチは痛かったね。デカイ奴はなにしろ力が強いんだ。しゃれにならないくらい痛かった。一瞬、心の臓が止まるくらいの衝撃であった。
澤はあれだね、「イジってもいい幅」が少なかった。イジられておいしいと思えるヤツじゃなかったんだよなあ。こうしてウタマロ代表も、人によるその幅みたいなものを覚えていったワケで。
ま、その後も「お前んちの弁当は不味い」と、卒業までイジり倒した僕と、その弁当で大きな体を育んでいった澤は、なんだかんだいって仲良しだったんだよね。今では会うことはないけど、アイツ何してんだろ今?相変わらず不味い飯食ってるのかな。
画像はコンビニ弁当食ってる時、落とした米粒に群がっている蟻である。
牛丼ゆえ、米に色が付いている。
自然界はいつだってエコである。
〔text.The Gag Council〕
(*・o・*)おなにいするならもっこり横丁(*・o・*)
プロフェッショナルオナニアン☆ウタマロ代表本人も利用中♪
お買い物するならダンゼンお得なDMMもっこり横丁で!
『ウタマロ企画会議室』はDMMと提携しています!
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバックURL:
- http://utamarodaihyo99.blog.2nt.com/tb.php/1432-7bc02fff