ウタマロ企画会議室

ジスロマックを服用して一週間後、僕は東京都台東区へ行くことになっていた。あの日から体調に変化はなく、下半身はいたって健康。デリ○ルのお姉ちゃんは「治った」と言っていたし、なにしろ念の為、ファイザーの「いい仕事」を服用している。なってるはずがない。素人さんではなかなか簡単に手に入らない薬。そういう仕事をしていて本当によかった。

６月２８日（土）大安

朝５時起床。高校時代の友人の結婚式で上京。新婦は新郎と同い年。ということは、呼ばれている友達もその近辺。もれなく興味がないので、美人司会者と話してみた。


（ウタマロ代表と司会者が話すの図。代表は身長171.0㎝であるから、この女性はかなりの長身である。もの凄く美人だったけど、おっぱいはなにもなかった。）

披露宴が終わる頃、僕は体調に異変をきたした。酒を飲んだからかも知れないし、疲れがたまっていたからかも知れないのだが、頭痛、そしてどうしようもない倦怠感がカラダを襲う。

それでも久々に会った高校時代の相方Ｆ君とは、たっぷり話しておかねばと思い、披露宴終了後１時間くらい喫茶店で談話。酒は冷めてくるも、体調は悪化の一途。その後、彼らと別れて上野駅へ。

いったんホテルにチェックイン。ベッドに倒れこむ。これからＹ原で遊び、終わったら竜巻師匠と、初顔合わせの天下一舞踏会君に会うことになっている。

Ｙ原の娘は“極上”であった。峰不二子のようなスタイルの女性が、この日本に本当に居るのだということを皆様にお伝えしたい。（おっぱいは勿論天然！！！）

なのにカルメンは…。普段２時間で３回は当たり前なのだけど、この日は２回。しかも最初の１回は出たのか出ないのか分からないまま中折れしてしまった。かつてない経験。おかしい。本当におかしい。

おかしいといえば天下一舞踏会君！のはずであったが、竜巻師匠が妙にベリベリハイテンションで、天下一舞踏会君を食いまくってしまった。天ちゃんあまりいいところ出せず。残念（笑）まあ、是非とも「竜巻野郎＆ウタマロ代表」を食えるような人間になるよう修行を積んで欲しいと思う。

僕が早く帰りたいと言っているにも関わらず、結局飲んで⇒ラーメン食って⇒コリアンな焼肉屋でハラミ食って…。飲みすぎ食いすぎだよホント。天ちゃんは途中で逃げた。というか僕が逃がしてあげた（笑）竜巻師匠の面倒は僕がみる。それが彼を愛してしまった男のさだめであるのだから。

ホテルに戻り、部屋に入ってきた竜巻師匠を真剣に追い払い（笑）、居なくなったところでソッコー、トイレで嘔吐。噛み砕かれていない焼肉とラーメンが、食道を逆流する。あーー具合わる。

次の日も体調はすぐれない。あるミッションを終え、師匠と別れ、帰りの特急の中でＫちゃん（ウタマロ代表と悪の関係を続ける医療関係勤務の２６歳）に、遠まわしに「別れましょう」的なメールを送る。返ってきたメールは「次はいつ会えるの？」。ごめん。もういいの。マロちんのことは放っておいてください。

この辺りから、金玉に不快感を覚え始めた。

「まさか…。」

家に着いた僕は不安を胸に……死んだように眠った。


（つづく）


〔text.The Gag Council〕

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