ウタマロ企画会議室

３月１５日（土） 先負

快晴。朝１０時に会社を出て、○○さんが待つ○○○○○○○○の山梨営業所へ向かう。

途中、△△△さんと電話で話す。

「じゃ、そういうことで。」
「いろいろすみませんね。」
「いえいえ、コレが○○ですから。」
「ウソーン（笑）」

営業所へ到着。○○さんに電話をすると、ニコニコしながら階段を下りてくる。

「いやー代表どうも。」
「御世話になりまーす。なんだか急にすみませんでした。」
「大丈夫ですよ。あっ、コレが例の○○○○ですかあ。凄いなあ（笑）」
「でしょう。ンムフフフ。」

○○さんは激しくカツラ頭である。冗談でしょ！？とツッコミたくなるくらい、あからさまにカツラづいている。この日ももれなくカパカパに隙間が見えていた。

密着していないカツラなど、失笑のもと。変な帽子でしかない。そんな帽子なら僕はかぶらない方がいいと思うのだが。

○○さんと別れたあと、山梨でかなーり有名なケーキ屋さんに向かう。□□さんからバレンタインを貰っていたから、そのお返しを買おうと思ったワケだ。一日遅くなっちゃったけどね。

ケーキ屋に到着すると、本日は午後３時より営業しますという張り紙が目に入った。これで２回目。余程このケーキ屋とは縁がないようだ。よって近くの○○○で◆◆◆◆を購入。

□□さんの働いている○○○へ。昼休みに出てきてもらって、◆◆◆◆を渡して、それからごにょごにょと会話して、ごにょごにょごにょということになって、今度ごにょごにょごにょしましょうと。

□□さんと別れてからその後、僕がどうしたかは更にごにょごにょとなるけど、皆さんそれでも読み続けますか？

ごにょごにょに○○して、じゃ○○ですね☆ということになって、ごにょごにょごにょごにょに向かって、ごにょごにょごにょごにょとなりました。

で、ごにょごにょ。ごにょごにょごにょごにょ。えっ！◇◇◇ちゃんったら、こんなに可愛くていいの？



「はいー！背中を向けて体育座りしてくれる？」
「はい。」
「で、振り返って。そう、頭だけをこっちに向けてね。」
「うん。」
「そこで『ダイスキ』って言ってくれる？」
「えー、どんな感じですかぁ。」

相手は○○歳。『ＤＡＩＳＵＫＩ！』なんて知るわけがない。ウタマロ代表、あの伝説のＣＭ前のアイキャッチを何パターンも披露。篠原涼子、仲間由紀恵、辺見えみりがやっていたように。

「じゃ、こんな感じで。」
「ぷぷっ。出来ませんよー。」
「やって。やって。」

「ええー。………だいすき。」

「いっ、いっ、いいーーーねっ じゃ今度は、その壁に隠れて、急に顔を出して言ってみてくれる？」

「…だいすき。」

「いっ、いっ、いいーーーねっ、いいーーーねっ 」

いいーーーねっ。いいーーーねっ。いいーーーねっ。

いいーーーねっ。いいーーーねっ。

いいーーーねっ。

いいー…。

…。

…。

…。

…。

…。

…。

…。

もう、ごにょごにょだらけでこれ以上書けません。

僕の人生ってばヒミツばかりです。

内容を全部知っているのは。

僕だけということで。


〔text.The Gag Council〕

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