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ウタマロダイニングオープン構想
牛肉を食らうとき、いろいろ考えるようになった。〔 参考記事 : 「僕の牛肉問題」 〕
狂牛病のせいだ。やっぱり共食いはヤヴァイのだ。
人間のエゴイズム。アメリカ資本主義の象徴である牛肉の高回転消費システム。兎に角儲けたい。エサにコストをかけず早く大きくさせたい。儲かるのなら何をしてもいいのだと、牛に食わせた「肉骨粉」なる代物は、牛をキチガイにさせそれを食らう人間をも狂わせた。
自分に近いものを食らうのは、ヤヴァイのではないかと思うようになる。牛よりはニワトリ、ニワトリよりは魚、魚よりは野菜を食べたほうがいいのではないかと。
しかし野菜しか食べない人生なんて、僕には考えられないし、野菜だけ食べていれば健康だなんてのも…怪しいな。
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牛丼が好きだ。
狂牛病騒動が起こり、アメリカ産牛肉が輸入されなくなった時、牛丼を食べられなくなったサラリーマンが嘆いているのをTVで観て、「馬鹿だよなぁ。牛丼なんか別に食わなくたっていいじゃん!」と思った僕は、何を隠そうジャパニーズナンバーワンジャンクフード『牛丼』の大ファンなのだ。
しかし、牛丼店で食べる牛丼は僕には味が薄すぎる。
兎に角濃い味付けが好きだ。東京で働いていた頃、定食のキャベツにソースをかけまくる僕に、先輩のマスク・ド・バックファイヤー氏が「そんなに濃くして大丈夫なの?」と心配したくらい。
「美味しいものはしょっぱいもの。」
若い頃はそう言って憚らなかった。「好きな食べ物は?」と訊かれると「醤油」と答えていた。
齢を重ね、プロレスファン歴もかなりの長さになり、お酒の味も分かるようになったから、今は「しょっぱいもの」はあまり意気ではないと思うようになったけども、それでも未だご飯が進むもの、しょっぱいものは僕の食欲を増進させる。
僕は主に「松屋」で牛丼を食べるけども、そのとき必ず生卵をつける。今なら豚汁セットを頼めばもれなく生卵が付いてくる。
何故生卵を付けるかというと「卵ダレ」なるものを作るからである。これは僕だけの門外不出、秘伝のオリジナルレシピなのだが、ウタマロ企画の会議に参加してくださっている皆さんには、感謝の意味も込めて特別に教えてあげようかと思う。
①卵をよく溶く。(ここでは妥協せずよく溶いて欲しい。特に白身をよく切るように。そうしないと、後で鼻水みたいなちょいと冷たい感触が、牛丼の美味さに水…いや鼻水を差す。)
②醤油を適量、七味をフリフリフリフリフリぐらい入れる。
③カウンターに置いてある、豚定などのための焼肉のタレをイン!
分量は全て適当であるが、ポイントはしょっぱいタレにすること。どうせ使っているのは安い卵で、味わうなんて代物ではないから、卵の味なんて感じないくらい濃くしても構わない。
こうして作った「マロマロ流卵ダレ」を牛丼にぶっかけ、紅しょうがを適量乗せ、一気にかっこむ!
これは物凄くウマイので是非お試し願いたい。そうそう、卵ダレを活かすため、くれぐれも「つゆダク」にはしないように。
以前、ウタマロ代表の勝手にコラム!「スーパーカップの一味足りなさから気付いた僕の才能について」 でも書いたけど、今回の卵ダレといい、そのスーパーカップの件でも分かるように、僕の料理の腕は、もしかしたらかなりのものなんじゃないか?
若乃花も“ちゃんこダイニング若”で成功しているようだし、僕も店の一軒でも持とうかと思っている。
もちろん一番のウリは「卵ダレ」
全ての料理に卵ダレ!成功間違いなしだな、うんうん!
〔text.The Gag Council 〕
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