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伝えてくれるひと
ENGINE 2008.7 №094 from EDITOR より最後の締めの文章 鈴木正文編集長の原文のまま
鈴木亜久里さんのF1撤退について、車雑誌でいろんな文章にかなり目を通したけど、やはり鈴木編集長のものが白眉であった。僕はF1についてそこそこ知っているし、誌面やブラウン管ごしであるが亜久里さんのたたかいをずっと見てきたから、上の文章の最後でグッときてしまうのだけど、F1をあまり知らない人でも鈴木編集長のこの文章を読めば、最後に思うところがあるのではないか。
漢字というのは、パッと見ただけで意味の分かる優れもの言語であるわけだが、氏はひらがなを多用し、流れるように読ませる。でも僕の頭の中で、そのひらがなで書かれた部分を瞬時に漢字に変換する作業が行われているからかどうか知らないが、この場合「たたかった」がやけに印象に残る。
「たたかわぬ者には勝利も敗北もない。」という普遍のテーマを入れて、「そして勝利だけでなく敗北も闘争者の特権である、と僕はおもう。」と締める。亜久里さんは闘争者の特権を享受した。亜久里さんと親交の深い氏ゆえ、この文章は「かばい」なのかと一瞬おもうけれど、勝者だけが美しいとは氏もおもっていないだろうし、実際に負けてしまったけど亜久里さんはえらいよ、ホント。
それはやはりたたかったから。
説明が面倒なので割愛させてもらうが、僕も仕事でたたかわねばならない状況にいる。でもたたかわずに流れに身を任せている。「これも時代の趨勢さ」と分かったような気になっている。要領よくやって、適度に収入を得て、テキトーに楽しく生きればいいじゃんとおもっている。
ただ、そういうのは格好よくないと最近感じてきた。負けてもいいからたたかってみようと。でも、僕は今のところたたかいを挑むことはしないだろうし、結局できない人間なのである。
たたかった亜久里さんは格好いい。そして何よりも、分かってくれ、伝えてくれる鈴木編集長のような存在がいることを僕は羨ましくおもう。
一人ではたたかえないよ。
〔text.The Gag Council〕
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